バスケットとの出会い
しばしばNBAの話をこのブログでも取り上げている私だがそもそもバスケットボールとはいつ出会ったのか。
なんともありきたりだがそれは中学の時の部活動だった。
特に何か革命的なきっかけがあったわけではなくなんとなく中学からはバスケをやろうとうっすら決めていたのだ。
バスケ部に入部してからはミニバス経験者との差をなんとか縮めていこうと努力した。
身長が当時から高い方だった私はなんとかレギュラーになることも出来、弱小ではあったもののそれなりに充実したバスケットライフを送った。
中学引退を機に、私は一度バスケットから身を引くこととなる。
バスケは好きだったが正直ハマってはいなかった。
家の近くの浜のバスケコートには結局現役時代ほとんど行くことがなかった。
それどころか自分のボールすら買った記憶がない。
あくまでも私にとってバスケ『ただの部活動』に過ぎなかった。
高校では部活動に入らず、バイトに明け暮れた。
「マイケル・ジョーダン」と「コービー・ブライアント」。
ある日思い立って名前が聞いたことのあったこの二人の動画をパソコンでなんとなく調べてみた記憶がある。
あまりにも華やかなプレイに驚愕した。
ジョーダンは空を歩き、コービーは宙を舞っていた。
もっと早くこの人たちのプレイを見ていれば部活の意識や多少なりとも技術面にも変化があったかもしれない。
今思うとそれだけが心残りだ。
彼らのプレイに触発された私は高校の帰りにブックオフで「NBA LIVE 2006」というゲームを購入した。
表紙は「ドウェイン・ウェイド」。
バスケのゲームの中古がこれしか売ってなかったから選ぶ余地が無かった。
古いから期待は全くしていなかったのだが、予想以上にハマって選手名はここで覚えた。
この時にある選手にどハマりしたのだがそれはまた別の機会に話そうと思う。
リアルタイムのNBAの動きを追い始めたのは大学に入ってから。
スマートフォンを手にして能動的に簡単に調べ物をするようになったのがきっかけだった。
TwitterやYouTubeでNBAの情報を常に手に入れるようにした。
見始めたのは2014-2015年のシーズンだった。
そこでまた信じられない選手と出会う。
ステフィン・カリーだ。
あり得ないほど離れた位置からスリーを当然のように決める。漫画の世界から出てきたような彼はあまりにもクールだった。
そしてもう一人レブロン・ジェームズ。
2006年のゲームで既にスタープレイヤーだったレブロンが現役でもバリバリだったことにめちゃくちゃ驚いた記憶がある。
(なんなら2020年の今もバリバリだから笑えてくる)
パワー・スピード・テクニック全てを兼ね備えたキングは2014年時点で4年連続ファイナル進出という問答無用の現役最強選手だった。
(最終的に8年連続ファイナル進出となった)
カリー擁するチーム力としては格上なゴールデンステイト・ウォリアーズをレブロンが如何に倒すか、というのが見ていて本当にハラハラした。
結局2014-2015シーズンはゴールデンステイト・ウォリアーズの勝利となった。
だから私にとってNBAはカリーVSレブロンの戦いだったし、そもそもきっかけとしてはジョーダンやコービーといったスター選手だった。
スターの輝きがリーグを照らし、我々に夢を見させてくれるのだ。
なにが言いたいかと言うと早くリーグ再開してほしいってことです…。