天使にラブソングを 好きなシーン3選

 

今夜の金曜ロードSHOW!は言わずと知れた名作中の名作『天使にラブソングを』。

原題は『SISTER ACT』だが珍しく邦題の方が良い気がする。

 

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私のこの作品との出会いは中学生の時。

音楽の先生が完全に自分の趣味で授業をする人で、授業にて何度も観た。

私もそれがきっかけでハマり、何度かDVDで観たし地上波でやる時も大体観ている。

 

 

 

 

今更感半端ないが一応軽く

【あらすじ】

クラブのシンガーだったデロリスは殺人現場を目撃してしまい、口封じの為ギャングから命を狙われる羽目に。

隠れ家として白羽の矢が立ったのは今まで全く無縁だった修道院だった。

質素で刺激のない生活に初めは嫌悪感を露わにするデロリスだったが、ひょんなことから聖歌隊の指揮を任されることになる。

初めはダメダメだった聖歌隊がデロリスの教えによって徐々に上達していき…!?

主演ウーピー・ゴールドバーグの人気を不動のものにした皆が笑顔になる名作ミュージカルコメディ。

 

 

 

 

 

 

好きなシーンその①

【メアリー・ロバートの覚醒】

シスター・メアリー・ロバートは修道院の中で数少ない若い修道女だ。

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まあかわいい。

初めは内気で思い切って声を出すことが出来ていなかったが、デロリスの指導によって最終的にはチームのエース的存在になる。

 

このデロリスのティーチングがめちゃくちゃ上手いのだ。

声がワンオクターブ飛んで浮きすぎている者には褒めつつももっと良くなるためには周りと合わせて自分の勢いをもう少し抑えるよう促す。

逆にメアリー・ロバートには自信を持って歌うよう勇気付ける。

それぞれの長所を活かした上で全体を底上げる。これが理想の教え方だと思う。

 

また、メアリー・ロバートはこのシーンだけでなく終始かわいい。可憐すぎる。

メアリー・ロバートを演じたウェンディ・マッケナは映画公開当時33歳というから驚き。

 

 

 

 

その②

【勢い良く挙手】

聖歌隊の評判を聞きローマ法王が礼拝に来ることになったが、歌の方向性ですれ違うデロリスと院長はすれ違いを続けていた。

デロリス指揮のゴスペル調の聖歌を披露したい者は手を挙げるよう指示する院長。

皆はゴスペル調でやりたいと思いながらも院長に気を遣い、微妙に手を挙げ辛い雰囲気に。

 

と思いきゃ、そんな空気をガン無視し切り裂く一閃挙手を見せたのがこの人。

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聖歌隊の伴奏を務めるメアリー・アルマ。

耳が遠く補聴器を付けているがスイッチを入れ忘れたり若干ボケがち。

だが彼女の良い意味で空気を読めない明るさが結果的にデロリスとの絆を繋いだ。

地味だけど好きなシーンだ。

 

 

 

 

【デカすぎるアイス】

デロリスとメアリー・ロバートを含めた修道院の仲良し4人組が、夜中に院長に見つからないようこっそりとアイスを食べるシーン。

 

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いやデカすぎるやろと。

顔の大きさくらいはあろうサイズのカップアイスを一人一つずつ。

流石アメリカ、スケールが違う。

夜にこんなもん食べたら別に修道院じゃなくてもお母さんに怒られるわと思った印象的なシーンだった。

 

 

 

他にも心に残るシーンが盛り沢山。

何度でも観たい名作だ。