陰の者に優しい世界

世の中の人間を陰と陽に分けた時、私は確実に陰側の人間だということは以前も述べた。

 

 

緊急事態宣言が解除された今、陰の者には追い風が吹いている。

 

 

 

もちろんスタジオで喋れたり仕事で実際に人と会えるのは喜ばしいことこの上ない。

 

しかし普段の生活はまた別。

人混みが苦手でかつ汗かきな私からすると電車の混み具合が以前よりもまだマシだったり、窓が空いて換気されているのは単純に嬉しい。

 

 

 

衣食住の衣について。

また以前も服を買う時に店員に話しかけられる恐怖についても書いたが今はいたずらに声をかけられることはほとんどない。

元々試着するのも嫌い(めんどくさい&一度着たら買わないといけない気がしてしまうから)だが、最近は密を避けるという大義名分のもと、試着しないことの正当化がなされている気がする。

 

 

 

 

衣食住の食について。

最近は透明のシートみたいなもので一人一人の席が分けられている食堂も多い。

普通に一人で食事をする時には一人の世界にいたい為、あの孤立感はめちゃくちゃ気分が良い。

もちろん複数人で食事するのも好きやけどね。大事なのはメリハリよメリハリ。

 

 

 

 

 

あと最近ついにカラオケに行った!

ジャンボカラオケ広場通称ジャンカラは、スマホで予約をし、受付無しで直接部屋に入れるというスマートさ!

入って2秒で飲み物を注ぎそのまま自分の部屋かのようにスムーズに入室するのは最高だ。

もしフードが食べたくなったらタブレットで注文し、しばらくすると厨房横の受け取り口まで取りに行くというスタイル。

要はなるべく非接触・非対面を心がけているのだ。

 

歌って悦に浸っている時に店員が入ってくるという最悪の遭遇を避けたい陰の者からするとこんなにありがたいシステムはない。

もうずっとこれでいい。

 

ついでに多人数団体の客が比較的少ないから一人で寂しく歌う自分がいくらかまだマシに思えるというのもある。

 

 

 

 

 

withコロナ上等。

陰の者に優しい世界、素晴らしい。

 

afterコロナでも陰の者には優しくね。