知らない人の結婚式二次会で漫才してきた話

今日は結婚式の二次会に参加した。

披露宴の後ということで皆さんお酒も入り、気持ちの良さそうな様子。

新郎新婦は中学の同級生ということで旧友たちも大集結。

本当にヒロシさん、ユカコさんご結婚おめでとうございます!!

 

 

 

え…誰?

 

そう、私は新郎新婦となんと初対面なのだ。

 

 

 

 

なぜこんな地獄のような状況になってしまったか…。

発端は大学の部活の先輩、平田さん。

平田さんとは大学時代から良い付き合いをさせてもらっていて、会社でも僕の話をしばしばしていたらしい。

 

 

そして新婦であるユカコさんは平田さんの会社の先輩である。

 

平田さんがユカコさんにふざけて「二次会で漫才させてくださいよ〜」と言ったところ、まさかのOKが出てしまい新婦側の余興として我々の出演が決定してしまった。

未だに何故そんな暴挙が許されたのか疑問だが、たまたま新郎のヒロシさんと名前が一緒という縁もあったのかもしれない。

 

 

会場入りすると新郎新婦の中学の同級生たちが取り仕切っている。

なんというか少しヤンチャめの方が多く、この時点で松坂はスーパー萎縮。

スベったらボコボコにされるんじゃないかという恐怖と戦うことになる。

 

 

しばらくすると平田さんの会社の同僚の方々も到着。

今まで緊張していた平田さんも同僚と話していると少しは楽になったようだ。

 

問題は私。

 

たとえ平田さんの同僚が通うが私にとっては初対面の完全アウェイ。

便宜上会社という括りで同じテーブルに座ったはいいものの、肩身が狭すぎて落ち着くはずもない。

なぜならお前誰やねんという目に常に晒されているのだから。

 

 

 

 

それでも会は進み新郎側の余興の時間に。

ダンスやショートコントたっぷりのビデオレターがサプライズで登場。

終始ふざけまくっていたビデオは大爆笑をさらった。

見た目はヤンチャだが本当に心の温かい仲間たちなんだなぁと誰も知らない私も少し目頭が熱くなった。

 

 

 

 

 

次は新婦側の余興。

コンビ名は「レガッタブラザーズ」。

ネタは5分程度の内容を私が書き上げた。

二次会の直前までカラオケボックスに籠り練習。

さあ勝負だ。

 

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本番直前にネタ合わせするレガッタブラザーズの二人。

 

 

 

 

 

 

 

個人的な感想。

ずーっとややウケが続いてたような感じで大きくウケなかったという印象。

新郎側のビデオより全然盛り上がらなくて正直凹んだ。

というか私がセリフがごっちゃごちゃになって何言ってるかわからない箇所が多々あった。

 

終わってから雰囲気が良ければ番組の宣伝とかしよう!と意気込んでいたがその場を逃げ去りたいという気持ちが圧勝してしまった。

なんともみっともない舞台だろうか。

 

 

 

ちなみにこの後サプライズで歌のプレゼントの用意があったのだが音響との連携がうまくいかず、

「なにかありそうで何もない時間」が発生し、レガッタブラザーズの余韻が残っている間めちゃくちゃ変な空気になった。

長時間スベってる感覚。

穴があったら転がり込みたい気分だった。

 

 

漫才は今後しないにせよこういった舞台経験は踏んでいかないといけないし、マイクの使い方や立ち振る舞いなどはもっと意識しないといけない。

あと根本的な話だがどんなにやりにくい状況でもセリフを飛ばすのは論外。メンタルの強化は必須。

そもそももし仕事として参加する立場ならばアウェイなのは当然なので舞台度胸はつけていかないといけないとガチの反省。

 

 

 

 

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一仕事終え、お疲れのレガッタブラザーズ。

ちなみにこの後ストレスからか腹痛に襲われました。

 

 

今回は一旦文章だけで様子をお届けしたが、どうやら平田さんの同僚の方々が動画を撮ってくださっていたようなのでまた後日YouTubeにアップして反省していこうと思う。

今日はここまで。