2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

一部始終は一部じゃない

犯人の常軌を逸した行動の一部始終をカメラが捉えていた! などでお馴染みの【一部始終】。 意味は成り行きの初めから終わりまで。 全然一部ちゃうやないかい。 むしろ全部やないかい。 一部始終の一部とは一部の書物・一冊の本を意味する。 一冊の本の始ま…

チーズをかけりゃうまくいく

チーズ。 その存在は世界に平和をもたらす。 チーズの包容力は異常でとりあえずかければ何事も解決してしまうのだ。 そこらへんで買ってきた野菜とか肉を適当に焼き、適当にチーズをかけるだけでお店が開けるんじゃないかとすら思っている。 全てを包み込む…

四六時中 君に夢中

突然の暑さに袖の長さが定まらない最近、そろそろ夏の歌なんかも聴きたくなる。 まだ早とちりだがサザンオールスターズの「真夏の果実」は言わずと知れた名曲だ。 そのサビ。 四六時中も好きと言って 四六時中…一日中・いつも みたいな意味だがなぜこう表現…

ただしキリンてめーはダメだ

バク 夢を食べると言われている奇蹄目バク科(バクか、Taipiridae)の構成種の総称である。 なんでこいつは夢を食べるなんていうスピリチュアルな設定が与えられているのだろうか。 それを紐解くためには名前の由来を知る必要がある。 これは中国の空想上の…

血液型で性格なんてわからない

血液型性格診断みたいなのが嫌いだ。 一般的に 几帳面で神経質なA型、 気分屋で自己中心的なB型、 おおらかだけど大雑把なO型、 二面性があって変人だけど天才も多いAB型 というようなイメージがあるだろう。 で血液型の話になった時に私はよくA型っぽいと言…

五月の蚊

僕は君を許さないよ。 TUBEと同じ時期に現れ、同じ時期に消えていく憎き存在。 最近暑くなってきたとは思っていたがこんなにも早く相見えるとは思っていなかった。 窓を開けて換気をしたまま寝るのはいつものことだが、どうやらいつの間にか網戸が少し開いて…

ブログ 伸ばし方 で検索してね!

最近このブログがちょっとずつ伸びている。 今までは一日平均30〜40くらいの閲覧数だったのだが、最近は50を超えることもザラにある。 まあそれでもTwitterのフォロワー数からすると4分の1にも満たないので大したことないどころか鼻くそなのは間違いないし …

三度目はどっち

二度あることは三度ある。 三度目の正直。 双方ともに有名なことわざで言ってることが真逆である。 一体私たちはどっちを信用すれば良いのか。 調べてみるとベイズ推定という数学的な考え方を用いて確率の計算が出来るようだ。 式とかグラフとかも出てきたが…

小学校からやり直せ

小中高と授業中必死にノートをとっていた。 当時は先生が黒板に書いたものを如何に正確に写せるかというのに躍起になっていた。 だからもうスペースのないところに先生が書き加えたりすると、憤りを感じながらもノートに書いた線を消した。 なるべく黒板と同…

結局おかんのカレーは超えられない

前の会社にいた時、同期5人くらいで昼休みに会社から歩いてすぐのカレー屋さんに行く機会があった。 そのお店は本格インドカレーがウリで雑誌で特集されるほどの人気店。 昼休みになってすぐに会社を出たのに店にはもうちょっとした人混みが出来ていた。 我…

緊急事態宣言解除をアハ体験に

政府は今日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言に関し、大阪、京都、兵庫の近畿3府県で解除した。 新規感染者数の増加に歯止めがかかり、ある程度の余裕が出来てきたということだ。 多くの人が生きていて初めて経験したであろう緊急事態宣言。 …

慮るの違和感

慮る この漢字何と読むかご存知でしょうか? 正解は「おもんぱかる」。 ぱ!? ばじゃなくてぱ!? この読み方を知った日からずっとなんだか気持ち悪ーい感じを覚えていたこの読み方を今回は掘り下げていこうと思う。 まず「慮る」の意味は あれこれと思いを…

ライムでわかる表現力

ラップ用語としてライムという言葉がある。 ライム (rhyme)とは、韻を踏むこと。 韻を踏むとは簡単に言えば母音を合わせることと言えるだろう。 例えばEXILE(エグザイル)という単語なら母音は えうあいう 鉄パイプ、ベルサイユ、別階級といった風に韻を踏…

オクタン意味わからん

突然ですがここでクイズです。 テッポウオ ご覧いただいてるのは大人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズのテッポウオというキャラクター。 このポケモンの進化後の姿は次の二つのうち、どちらでしょう。 【A】 マンタイン 【B】 オクタン 簡単ですね。 …

ひょんなことからってどんなことから

中学では日陰者だった主人公がひょんなことから番長になることに!? 引きこもりだった主人公がひょんなことから女性にモテモテに!? 野球部万年補欠の主人公がひょんなことから何故かエースで四番に!? いやひょんなことて結局どんなことなん。 ひょんな…

DJレッスンオンライン

本日のレッスンはzoomによるオンライン授業。テーマはDJ実習。 フォーマットが事前に配布され、それに沿って ・メインMC ・アシスタント ・リポーター の3人1組でラジオの模擬番組を進行していく。役割は順々に交代していき、生徒全員が一通りの役を経験す…

天使にラブソングを 好きなシーン3選

今夜の金曜ロードSHOW!は言わずと知れた名作中の名作『天使にラブソングを』。 原題は『SISTER ACT』だが珍しく邦題の方が良い気がする。 私のこの作品との出会いは中学生の時。 音楽の先生が完全に自分の趣味で授業をする人で、授業にて何度も観た。 私もそ…

なぜ張り込みにはあんぱんと牛乳なのか

今日のおやつはあんパンとコーヒー牛乳だった。 食べながらふと思ったのが刑事ドラマのあるあるシーン。 そう、張り込みにおけるあんぱんと牛乳だ。 この二つである理由は何かあるのだろうか。 栄養面でいうと あんこの原料である小豆にはカルシウム、鉄分、…

無音のオノマトペ

うちは窓を開けて寝ることが多い。 最近は夜に騒ぐ輩も少なくなり、静かな夜を過ごす毎日だ。 ただ本当の意味の無音というのは未だに味わったことがない気がする。 意図的に手で耳を塞いだ時には耳の中で流れる血の音みたいなものが聞こえる気がする。 イヤ…

眠れない夜にジャスミンティーを

たまにくる眠れない夜。 くだらないことに頭をかかえ、何度も何度も堂々巡り。 誰しもが経験し得ることだと思う。 実は昨日の夜がまさにそうで、結局4時くらいまでは起きてしまっていたと思う。 そもそも睡眠とはどういうことなのだろうか。 目をつぶるとい…

じゃんけん考えた人は天才

世界中の誰もが同じ条件で戦える夢の遊び、それがじゃんけん。 じゃんけんのルールを知らないなんて人はいないはずだ。 何か優劣を決さなければならない際に、短時間かつ道具が不要であるという点でじゃんけんに勝る遊戯は存在しない。 ただひねくれ倒してい…

小学生のアイドル ザビエル

どんなに勉強嫌いな小学生でも必ず名前と顔が一致する歴史上の人物、それがフランシスコ・ザビエルだ。 ザビエルはキリスト教を伝えるため日本に渡ったスペインの宣教師だ。 とまあ簡単なプロフィールはさておき、彼は小学生のアイドルである。 覚えやすい名…

関根勤の一言

昨日の笑っていいともの話で思い出したが、私がいいともで最も印象に残っているのは関根勤さんだ。 いいともには「身内自慢コンテスト」や「そっくりさんカーニバル」など芸能人のそっくりさんが出てくる。 その司会である関根勤さんはそっくりさんの紹介者…

デジタルデバイド

最近家にいる時間が長くなり、テレビを見る時間が増えてきた。 新しく収録がしにくい都合上、総集編といって過去に放送したものを再編集して放送している番組も多い。 ふと、昔はこういった総集編に非常にイラついていたが、今は普通に楽しんで見ていること…

چرند و پرند

テレワーク出演になってから3週目のラジオ出演。 今週の課題は「外国語学習」ということで、22ヶ国の外国語をワンフレーズずつ勉強してきた。 面白かったのは日本語に似ている外国語。 昔トリビアの泉でも紹介されていたが、 ハンガリー語で「塩気が足りない…

ツッコミの天才

ボケとツッコミは既にお笑いの世界から飛び出してもう一般化していて、日常的に「ツッコミキャラ」といったような使われ方をしている。 私の周りにも純然たるツッコミキャラのM君という友達がいた。 確か中学2年生の夏頃だったと思う。 バスケ部だった私たち…

音読み訓読み 宵闇風あざみ

漢字には音読みと訓読みと二つの読み方がある。 音読みとは元々中国語としての漢字の発音に基づく読み方。 一方の訓読みは、漢字の持つ意味を日本語に翻訳した読み方だ。 こういった意味の違いから音を聞いただけで意味が伝わるかどうかで音読み訓読みの区別…

100人乗っても大丈夫ってなんやねん

「やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!」 イナバ物置のCMといばこのフレーズでお馴染みである。 実はこの並び順には理由がある。 一番前に乗っているのは社長で、残りのハッピ姿の99人は販売代理店の人たち。 前方から売上成績の良かった順に並んでおり、…

好きな話(わ) HUNTER✖️HUNTER 第199話「光と影」

週刊少年ジャンプを小学校の頃から愛読してきた私松坂がお送りする好きな話(わ)シリーズ。 第一回は冨樫義博先生の描く超緻密能力バトルの金字塔『HUNTER✖️HUNTER』のあまりにも有名すぎるこの話をお届けしよう。 舞台は他文明的には未開の地である自然国…

初めての裁判 変わる価値観

人生で一度だけ裁判を見に行ったことがある。 高校1年生の夏休み、希望者のみ参加できるといったもので、神戸地方裁判所にてとある事件の第一審を傍聴した。 被告人は20代の男性。 事件は白昼の牛丼チェーン店にて起こった。 被告人が牛丼を食べ終わった後、…