100人乗っても大丈夫ってなんやねん
「やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!」
イナバ物置のCMといばこのフレーズでお馴染みである。
実はこの並び順には理由がある。
一番前に乗っているのは社長で、残りのハッピ姿の99人は販売代理店の人たち。
前方から売上成績の良かった順に並んでおり、上位30名、次の30名、そのさらに次の人たちでハッピの色が異なっているという中々シビアな座り順なのだ。
まあこんなことは何度かテレビで取り上げられている為、知っている人は知っている。
今回の本題はそもそもなぜ物置に「乗っている」のか、というところだ。
物置とはその名の通り、物を置く場所や倉庫を指す。
重要なのは内部のキャパシティや開口口の広さ、人によってはデザイン等だと思う。
普通に暮らしていて物置の上に100人も乗ってくるなんて異常事態、考えられない。
つまり私が言いたいことは
「人が何人乗れようが関係あらへんじゃろがい!」
ということだ。
しかし調べを進めていくうちに自分の見識の狭さが露呈してしまうこととなった。
注目したいただきたいのは先程のCMのこの部分。
豪雪地型…!?
盲点だった。
自分の住んでいる地域はあまり雪が降らないからとなんと浅はかな発言をしてしまったのだろうか。
つまり雪が積もってもその重さに耐えられるような作りにしてあるということだ。
製品カタログによると、豪雪地型の積雪強度は4500N/平方メートルで屋根の面積から考えると約8000kgの重みに耐えられるという計算になる。
素晴らしい!
無知は罪であることは再確認した一日だった。
やっぱりイナバすげぇよ…。