二番手のオシャレさ

昔からNo.2というものに異常なほどの憧れを持っている。

なんというか主人公の右腕とかめちゃくちゃ好きなのだ。

 

 

 

 

だから戦隊ものではブルーが最も好きだったし、「SLAM DUNK」なら水戸洋平がカッコよすぎる。

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桜木軍団の智将的ポジション。

バスケは一切できない。

 

 

 

 

 

中学の時はバスケ部副キャプテンだったし、立候補して生徒会役員の風紀委員長にもなった。

いや「長」なら二番手ちゃうやん、というツッコミがどこからともなく聞こえてきたがそれはフェイクだ。

 

生徒会役員を役職順に並べた際に

 

生徒会長

風紀委員長

美化委員長

保健体育委員長

放送委員長

図書委員長

クラブ総務部長

 

 

となるので、実質風紀委員長が二番手なのだ。

あと「風紀」という言葉の響きがカッコ良かったからというのもある。(意味はよくわかっていなかった)

 

因みに厳密には生徒会長の後に生徒会副会長、保健体育委員長の後に保健体育副委員長がいるが、一つ下の学年の者が担当することになっていたのでやっぱり風紀委員長が二番手なのだ。

 

 

 

 

 

何故二番手に共感するのか。

 

恐らく一番手・主人公は陽の者であるというイメージがあるからだ。

 

世界の人間を陽と陰、持つ者と持たざる者、神に選ばれし者と選ばれなかった者に分けた時、私は間違いなく後者だと思う。

 

あと傾向的に主人公は明るくて熱血で天真爛漫でみたいなキャラが多いが、私はどう考えてもそうじゃない。

捻くれてるし根暗だし不器用故に誤解を招くことも多々ある。

誰からも愛される人間には絶対になれない。

 

 

 

 

ならば一歩引いて、主役を引き立たせる女房役になりたいと思う。

その結果、生徒会として組織なら組織、ラジオの番組なら番組など全体として良いものを作りたい。

 

 

一番手をスイカとするなら私は塩になりたいのだ。