よくある勘違い
子供の頃、勘違いしてた言葉というのは意外と多い。
例えば『常夏の島』は『ココナツの島』だと思っていた。
常夏なんて言葉は島の枕詞と言っていいほど、使うシチュエーションは限られている。
ココナッツと混同してしまっても無理はない。
関係ないけど高2の時の文化祭の出し物が「常夏ココナッツ」という喫茶店だった。
当時から思ってたけど震えるほどダサいな。
あとは『波浪注意報』は『hello注意報』だと思っていた。
これは本当にあるあるじゃなかろうか。
英語のhelloだとしても意味は全くわからないが聴き馴染みのある言葉に変換して聴こえるのは人間の性だろう。
ちなみに「浪」という字には波とか物事が起ころうとしている気配といった意味があるそうだ。
あと『奮ってご参加ください』は『狂ってご参加ください』だと思っていた。
よく考えると奮ってが「やる気満々で」のような意味だから、主催者側の発言として奮っては若干偉そうにも思える。
自分でハードルを上げてしまっている感じがする。
それにしても狂ってはダメか。
狂って参加されたらたまったもんじゃない。
狂って参加を決めたドラえもん。
まだ勘違いしてる言葉はいっぱいありそうで怖い。日本語への関心が尽きることはない。