キノコ城のセキュリティが甘すぎる
誰もが一度はプレイしたことのあるゲーム『スーパーマリオ』シリーズ。
1985年に発売された『スーパーマリオブラザーズ』を筆頭に、世界で最も売れたゲームシリーズとしてギネスにも登録されている。
もちろん私もプレイしたことがあるが、プレイ中毎回ある疑問が浮かぶ。
何回ピーチ姫さらわれとんねん。
キノコ城のセキュリティどうなっとんねん。
と。
調べてみたところ2020年4月現在、スーパーマリオシリーズは18作品。
内16作品にてピーチ姫はクッパにさらわれ、ピーチ姫を救出する為マリオは旅に出るのだ。
ピーチ城の警備体制はあまりにもずさんと言わざるを得ない。
30年以上も同じ犯人を相手に後手を取らされているとなると、被害者面するのも流石に無理がある。
キノピオ達は一体何をしているんだ。
しかも姫を奪われた後の救出業務を全て髭の配管工に委託するのも無責任すぎる。
クッパの凶暴性と残忍さ、そしてなによりクッパ城にたどり着くまでの道のりの険しさは常軌を逸している。
それを理解した上でマリオを派遣しているのであれば鬼畜の所業である。
そして一番腹立たしいのが必死の思いでクッパ城にたどり着き、クッパの後ろの斧みたいな奴を取った後だ。
床がパカッと開き、クッパがマグマに落ちていく。
その先に待ち受けているのは…
んキノピオかぃいいいい!!
お前も捕まっとったんかぃぃいいい!!
この『BUT OUR PRINCESS IS IN ANOTHER CASTLE!』という人任せなセリフがめちゃくちゃイラつく。
ちなみにこの時のクッパは偽物で、ファイアーボールを当てまくると正体であるクリボーが出てきます。
初代の『スーパーマリオブラザーズ』ではこれを7回繰り返し、ワールド8にてやっと本物のクッパと対戦できる。
といってもマリオもマリオである。
一途なのは良いけれどもっと大切にしないと本当に奪われてしまうぞ。
クロコダイル社長もご立腹。
ここまで来るとむしろマリオはSASUKE的なものに挑戦する口実が欲しいだけなんじゃないかという疑惑すら出てくる。
任天堂さん
マリオの次回作はキノピオの一斉解雇、マリオ・ルイージに次ぐプレイアブルキャラとして山田勝巳の採用をご検討よろしくお願いします。