ワルイージ、君に決めた
スーパーマリオは世界的に最も有名なゲームシリーズだ。
初代の「スーパーマリオブラザーズ」を初めとして色んな派生ゲームが存在する。
マリオカート、マリオテニス、マリオゴルフ、ソニックと一緒にオリンピックに挑戦したりもしている。
そんな中、友達の家でプレイする定番といえばそう『マリオパーティ』だ。
マリオたちとミニゲームやイベントなどを繰り広げ、最終的に集めたスターの数で勝敗を決するその名の通りパーティゲームの超王道。
私がマリオパーティにおいて絶大な信頼を置いているキャラを紹介しよう。
ワルイージである。
マリオの弟はルイージ。
そのライバルであるワリオとワルイージ。
(ワルイージはワリオの弟ではないらしい)
なぜ彼を選ぶか。
彼に見た目が似ているからと友人に言われるこがあるが、それは普通に悪口だ。
背丈などフォルムはいいとしても流石にこんなにブサイクではない。鼻とか変色していてよく見ると結構グロい。
この等身比較画像見ると選ぶ理由は明らかだ。
圧倒的リーチ。
私は「スポーツ全般身長高い方が有利説」を唱えているがマリオパーティのミニゲームでもきっと例外ではない。
例えば頭の真上のコインブロックを叩くというマリオにとってはよくある状況でもワルイージがダントツに有利なはずだ。
しかし悲しいかな実はマリオパーティにはキャラによって能力は変わらない仕様だ…。
ワルイージはわざわざ脚を曲げて周りの短足たちに身長を合わせ、ゲームに臨む。
そのスポーツ精神こそが彼を選ぶ理由だ。
最高の紳士である彼は自分の土俵で戦うことも出来るにもかかわらず、敢えてゲームに従い正々堂々とミニゲームに参加する。
まさに現代に蘇りしラストサムライ。
その心意気を私は買っている。
これからもよろしくな、相棒。
余談だがニンテンドー64専用ソフト『マリオパーティ2』にて私が兄を差し置いて逆転優勝したことに兄が激怒し、『2』をゴミ箱に投げ捨ててしまったことが未だにトラウマである。
当時はワルイージがいなかったので代わりにドンキーコングでプレイしていたが、設定上魔法使いの格好をしていたドンキーはもう二度と見たくない。