1/18 ラジオ実習レッスン・上級
今日は4月から通っているアナウンススクールの授業だった。
今回の内容は「ラジオ実習・上級」。
当日渡された番組フォーマットに沿って、7〜8分程度のラジオ番組のパーソナリティを務めるという授業。
FMの設定なので曲紹介が多い。
今日のブログは授業の反省を書き記すことで自分の成長に繋がる目論見がある。
つまりノートをとるようなものだ。
以下番組の簡単流れ
①1分半程度のオープニングトーク
②曲紹介
『WALK THIS WAY』
RUN D.M.C.&AEAROSMITH
③トピックス (コンビーフ枕缶終了)
トピックス終わりに曲紹介
『愛は勝つ』 KAN
④曲紹介
『CLOSE TO YOU』 CARPENTERS
⑤エンディング (30秒)
終わった後一人一人個室にて先生からアドバイスを頂く。
私は今回「言い回しが古い」とのアドバイスを頂いた。
先生がいつも仰るのは「リスナーが本当に横にいて、友達に話しかけるように喋れ」ということ。
その中で自分が本当に伝えたいことがなんなのか、言葉に感情のニュアンスを乗せて話すことを意識しなければならない。
オープニングトークでは昨日食べたポテトサラダの話をした。
ブログの流れの通りに「皆さんの好きな食べ物はなんですか?」といったような話始まり。
しかしよく考えると友達に昨日ポテトサラダが美味しかったという話をする時はこんな不自然な入り方はしない。
設備が悪かった時代にはこういったゆっくりとした展開で話し始めることもあったらしいが、今のラジオはもっと伝えたいことをストレートに話し始めた方が良いとのこと。
自分のコーナーやブログである程度トークの形式が自分の中で決まっていたことが仇となってしまった。
(ブログなんて特にあからさまに回りくどくて鬱陶しい)
トピックスは野崎のコンビーフの枕缶が終了し、アルミック缶に変わるという話題。
ここでの「正直野崎のコンビーフはあまり我が家の食卓に並んだことはないが、それでも知っているということは巻き取り鍵でくるくる回すイメージがそれだけ強いということ」という私のコメントは評価された。
このように自分の体験を通した話の方がリスナーからするとリアリティを感じやすい。
パーソナリティである前に一人の人間なのだから、自分のキャラクターや人間味を出して共感を得るようなやり方を心がける。
全体的に形式ばって外枠から作ろうとしているとのお言葉を頂いた。
確かに私はええ格好しいで、上手い風のことを言いたがる節がある。そんなのはプロの先生からするとお見通しなわけだ。お恥ずかしい。
重要なのはリスナーに何を伝えるか、如何に伝えるか。
そのメッセージ性を明確にすることが見習いパーソナリティから新米パーソナリティへの成長の鍵だ。
わい、がんばりまんでぇ!