2//4 基本例文16

今日はまたもや基本例文の授業。

 

キャスターになったつもりで例文を読み上げた。

 

キャスターになるということは伝えようという気持ちで読むこと。

 

 

文の中でどこが重要なのかというのを意識して、そこを強調して表現する。

 

強調する方法はいくつかある。

・間を開ける

・声を大きくする

・ゆっくり読む

 

これくらいは今までの授業でも習ってきたが、今回新しい発見があった。

 

 

 

一度強調したら次は強調しなくていいということ。

 

 

 

 

例えば

 

私が今朝食べたのは目玉焼きです。

この目玉焼きは…

 

という文章があったとする。

 

初めの目玉焼きは文の重要な部分であり、強調する為にゆっくり読む必要がある。

 

しかし2回目の目玉焼きは強調すると文を細かく分けすぎて不自然に聞こえてしまう。

流すようにスムーズに読む方が聴き心地が良い。

 

レッスンを行なっているとしっかり読もう読もうとしてしまうことがよくあるが、時には調子を変えることも重要であるとわかった。

 

 

 

また、ニュース原稿でよくある

共同通信によると」や「警察の調べによると」などの文頭の決まり文句も重きを置かない方が良い。

 

非常に実用性の高い授業であった。

 

わい、精進しまっせぇえ〜